百獣の王・武井壮でいまや知らない人はいない有名人。人間離れした運動神経で大人気の武井壮さん。そんな武井壮さんですが、下記のような疑問を抱いたことがあると思います。
「武井壮の若い頃ってかっこいいの?昔は何をやってた人なの?」
今回はこんな疑問に応えていきます。
目次
武井壮の若い頃も男としてかっこいい
武井壮さんの若い頃も今と変わらず「生き方とマインド」は、全てにおいてかっこいいと絶賛します。そこで若い頃のかっこいい武井壮さんついてカンタンにまとめました。
年収800万のオファーを断る
武井壮さんは大学卒業後年収800万のオファーを断りました。理由は同い年の「イチロー選手」の方が何倍も稼いでるから。
武井壮さんは十種競技で日本一になるも、ご飯を食べていけるほどの収入は得られなかったそうです。そこで年収800万のオファーが来ました。
誰もがOKをだす場面で武井壮さんは断り、さらに自分のスキルを磨こうとゴルフ留学を決意しました。24歳という若さでここまで高みを目指す武井壮さん、本当にかっこいいですよね。
武井壮の昔のエピソード
武井壮さんの昔のエピソードはかなり壮絶です。
なぜなら両親からの愛情を受けてこなかったから。
小学生とは思えない若い頃の武井壮
武井壮さんは若い頃から考え方が立派すぎてかっこいいと思います。
なぜなら幼少期から今と、考え方が変わらないからです。
家庭の問題でかなり大変な思いをした武井壮さん。
当時まだ小学生、両親からの愛情を受けた記憶がない武井壮さんですが、「幼少期は大変だったが、決して不幸だと思わない。それに対応できるスキルを身につければいい」と語っていました。
中学生でお兄さんと2人暮らし
中学生の時はお兄さんと2人暮らしをしていました。理由は父親は新しい家庭を持ち、母親は家を出て行ってしまったからです。ここから2人の兄弟が自立していくことになります。
武井壮のために働くお兄さん
当時、武井壮さんのお兄さんは中卒で俳優になると決断しました。
1つの理由として、武井壮さんの進学のためでした。学業、運動ともに成績がズバ抜けてよかったのもあり、進学を武井壮さんにしてもらいたかったのです。
その頃の武井壮さんは「自分の進学のため」だと知らなかったので、腹を立てて何度も喧嘩していました。腹を立てる理由は下記の通りです。
「電気やガスが毎月止まるような家庭。夢みたいなことを言わず、勉強してお金を稼げ」
お兄さんとの他界
俳優業もうまく軌道に乗ってきたお兄さん。ともに武井壮さんもスポーツで実績を残していました。
ある日、当時24歳だったお兄さんに末期のガンが発見されます。武井壮さんはお兄さんがガンになる少し前から、陸上で日本一を目指しました。
- 全日本11位
- 全日本の強化部長が主催する大会でメダル獲得
上記の実績を残してメダルを獲得したタイミングでガンが発見されたので、だんだん衰えてくお兄さんを見て苦しみました。
ある時、初の海外遠征が決まった武井壮さん。しかし遠征中に「もしお兄さんが死んだらどうしよう」と思い、直接お兄さんに相談しました。するとお兄さんは
「行って来い。絶対それは自分の人生にプラスになる」
と言われて海外遠征に行くことを決意しました。海外遠征の結果は9種目でベストスコアをとりメダルを獲得しました。
結果を報告しに行った武井壮さん。実際にメダルを目の前にしたお兄さんはすごく喜んでいたそうです。しかしその2週間後に他界しました。
武井壮は芸能デビューを決意。8年間、準備を整えた
武井壮さんは22歳の時に「30歳で芸能界に入る」と決断しました。
8年後の理由は失敗したくないからです。
武井壮さんは当時22歳にして兄を亡くしました。芸能界で活躍するために頑張っていた兄の気持ちを背負っているからこそ、絶対に失敗したくなかったのです。
8年間の準備でやっていたことは下記の通りです。
- 野球の球団に入り大物芸能人と接触
- 芸能人が集まるバーで話し方を7年間研究
- 研究期間にバーでみんなにウケるネタを習得
こんな感じです。
兄の気持ちを背負ってカンペキに準備をこなす若い頃の武井壮さんは、本当にかっこいいですよね。
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まとめ
- 小学生からマインドは変わらない
- 芸能デビューに8年も準備を整えた
- 主に、陸上・ゴルフ・野球はプロレベル
人間離れした武井壮さん。いまの強いメンタルがあるのは、過去の経験があったからなんですね。本当にかっこよくて尊敬します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。