2022年になり、北京冬季オリンピックではどのようなドラマが生まれるのか今から楽しみですね。
その中でも今回はアイスホッケー、スマイルジャパンのお辞儀ゴールパフォーマンスに注目します。お辞儀ゴールパフォーマンスはなぜ行われるようになったのか、その効果や世間の反応についても見ていきます!
スマイルジャパンとは?
スマイルジャパンとはアイスホッケー女子日本代表チームの愛称です。2014年ソチオリンピックで7位、2018年平昌オリンピックで6位の成績を残し、2022年の北京オリンピックの出場も決定しています。
スマイルジャパンという名前はソチオリンピック最終予選を戦う中で当時のコーチが「楽しめば良いプレーができる、笑顔でプレーしたことが出場の理由」と笑顔でプレーするチームの様子から名付けられました。
アイスホッケーは氷上を滑りながら正確なプレーをすることが求められ、相手との接触時の衝撃が大きいハードな競技です。楽しく笑顔でプレーすることが試合中のストレスを和らげ、本来のパフォーマンスを発揮することにつながっているのでしょう。
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スマイルジャパン注目のお辞儀ゴールパフォーマンスの理由
スマイルジャパンは得点を決めると選手達が輪になり、喜びを共有した後にお辞儀をするゴールパフォーマンスが慣例となっています。
2012年に就任したカナダ人コーチが日本人の礼儀を習ってお辞儀をしていた習慣を選手たちが真似することでお辞儀ゴールパフォーマンスが定着していきました。
私も改めてスマイルジャパンの試合を見返してみましたが、ゴール後にペコリとお辞儀をしているのを確認できました。それと同時に次のプレーに集中するためのスイッチにもなっているようにも感じました。
他のスポーツを見ていても感じますが、得点後に行うパフォーマンスによって大事なスタミナを消耗していないかと不安になってしまいます。気になったので調べてみるとゴールパフォーマンスには効果があるようです。
ゴールパフォーマンスとは得点を決めた後に喜びを表現すること。自分のパフォーマンスやチーム団結力の向上に効果がある。
アイスホッケーはチームスポーツなのでチームワークは必要不可欠です。お辞儀ゴールパフォーマンスを慣例化することによってスマイルジャパンはプレッシャーのかかる試合においても本来の実力を発揮できているのではないでしょうか。
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スマイルジャパンのお辞儀ゴールパフォーマンスに対する反応
スマイルジャパンのお辞儀ゴールパフォーマンスに対しての反応は以下のようなものでした。
- かわいい
- いつも楽しんでいる
- お辞儀後の笑顔を見るのがいい
- 毎ゴール後これをやってほしい
- 尊敬の念があふれている
- オリンピックを素晴らしいものにしている
いずれも好意的な反応でした。かわいいや楽しんでいるといった感想から相手への尊敬の念を感じる方やオリンピック自体を盛り上げているという反応を見せる方もいました。
確かに私も平昌オリンピックを見ていてアイスホッケーの試合の面白さを大きく感じました。さらに、チームが一体になって試合をする姿が本当に印象的でした。
これだけ好意的な意見が多いとお辞儀ゴールパフォーマンスを見るためにスマイルジャパンの試合を観戦するという人も出てくるかもしれませんね。
そして今回、スマイルジャパンのお辞儀ゴールパフォーマンスに注目してみるとこういった習慣の存在がチームの団結力を強め、世界の強豪国と戦う原動力になっていることもわかりました。
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まとめ
- 2012年に就任したカナダ人コーチが日本人を習ってお辞儀をしているのを選手が真似したことから習慣化した
- お辞儀ゴールパフォーマンスがチームの団結力を向上させ、世界のチームと戦う原動力になっている
- お辞儀ゴールパフォーマンスに対する反応は好意的なものが多く、スマイルジャパンの特徴の一つになっている
今回はスマイルジャパンのお辞儀ゴールパフォーマンスについてまとめました。
お辞儀一つでもチームの結束を強める効果や相手への尊敬を表す効果があり、試合を見ている人にも好意的な印象を与えていることがわかりました。
北京冬季オリンピックでもスマイルジャパンのお辞儀ゴールパフォーマンスをたくさん見られると思うとワクワクしますね。さらに、最高のスマイルを表彰台で見せてくれるのではと期待しています!