数々のヒット曲を生み出し、30代以上の方を中心に人気を集めるバンド「エレファントカシマシ」。
今回はそのボーカル、宮本浩次(みやもと・ひろじ)さんを調査しました!宮本さんといえば、パフォーマンス中の独特な動きや歌唱がよく話題になりますが、発達障害なの?という心配の声も。では早速みていきましょう〜
宮本浩次の面白い動きが話題!?
宮本浩次さん率いるエレファントカシマシは1988年デビュー、すぐにはヒットには恵まれませんでしたが、レコード会社移籍後リリースした「悲しみの果て」、「今宵の月のように」が大ヒット。その人気を不動のものとしました。
宮本さんの歌唱パフォーマンスでよく話題になるのが、この面白い動きではないでしょうか。(ミヤジは宮本さんの愛称w)
https://twitter.com/Fox_konkon1/status/1192762209836756993?s=20
もう写真にとらえきれないほどのぶれっぶれ加減ですねw
歌唱中はステージ上を常に動き回るのが特徴の宮本さん。つい笑ってしまいがちですが、これは感情が高ぶるため、全身でその音楽を表現している結果なのではないかと思います!
この椎名林檎さんとリリースした「獣ゆく細道」が特に有名になったきっかけですよねw いつものごとく歌唱中もせわしなく動き回る宮本さんと、静かにしっとり歌い上げる椎名林檎さんとの温度差がとても話題になりました笑。
こちらは別のライブ映像ですが、いつもの暴れっぷりでしたw 曲が終わると、きっちり整えていたシャツは乱れ、胸元もはだけている状態でピースサインで歌い終えた宮本さんと対極に、椎名林檎さんはこらえきれず苦笑する形でした。笑
宮本浩次の面白い歌い方も特徴的?
そしてこちらも話題になる、宮本さんの特徴的と言われる歌い方。技術云々ではなく、魂で歌を歌う、といったかんじでしょうか。ところが意外な過去をお持ちです。
児童合唱団からCDデビュー済み
実は少年時代に児童合唱団に入っており、CDも出していたという事実をご存知でしょうか。ソロを任されるほど歌が上手く、ボーイ・ソプラノとして大活躍だったそう。その甲斐あってか、宮本さんの声域はとても広く、3オクターブは出るそうです。
合唱団出身と知ってから、宮本さんの現在の歌い方を聞くとちょっと驚くんじゃないでしょうか。
地声ベースでストレートに歌っているし、感情的なシャウトや高音域でも声はかなり張っている様子。しかしギリギリを振り絞って、激しい感情むき出しに歌うその姿に、心動かされる人も多いんじゃないでしょうか。
パフォーマンス含め、ブルーハーツを彷彿とさせるような歌い方ですよね。こういう訴えかけてくるようなボーカリストは、今ではもうなかなかいないんじゃないでしょうか。
余談ですが、実際エレファントカシマシや宮本さんソロ曲をカラオケで歌うのは結構難しいです(苦笑)
宮本浩次さんのスタイルの秘密はこちら↓
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宮本浩次は発達障害だという噂の真相は?
そしてその独特な動きや、インタビュー中で髪の毛をぐしゃぐしゃにする落ち着きのない様子から、じっとしていられない多動性の発達障害なのでは?と心配の声も上がりました。
実はこの髪の毛をぐしゃぐしゃにする癖は、実は宮本さんが高校生の頃から意識的に行なっているもの。宮本さん自身は髪をかきあげることが男っぽい仕草でかっこいいと思っているらしく、その癖のおかげでアルバイトを3日でクビになったという逸話もw
そして宮本さんはハマると、とことん突き詰めることからも発達障害なのかと言われる理由になっている模様。
収集癖
実は数々の骨董品の収集家でもある宮本さん。ちょっと意外?集めている主なものはこちら↓
- 浮世絵や掛け軸などの日本古来のもの
- 江戸古地図や江戸名所図会
- 急須
古美術商や骨董市に足を運ぶんだそう。急須に至っては100個ほど所有しているとか(!)また、ツアーなどで地方を訪れる際には、各地の城跡や古墳を訪れるのも趣味とのこと。
このような趣味からも発達障害が疑われやすいようです。確かに宮本さんは人とは変わった部分を多く持っている方です。しかしこのことだけで発達障害と判断することはできないですよね。
そして宮本さんのバンド、エレファントカシマシのメンバーは中学校からの仲間なんです。30年以上もバンド活動を同じメンバーで継続していることから、発達障害の特徴と言われる対人関係問題があるとは思えません。
宮本さん自身が公表しているわけではないようなので真実はわかりませんが、ただ有名な歌手やスポーツ選手の中でも発達障害の自分と戦いながら活躍している方々は沢山います。
例え宮本さんに発達的な障害があったとしても、すごい人物ということに変わりはないですよね!
まとめ
- 歌唱中はとにかく動きまくる
- 「かっこいいから」の理由で髪をぐしゃぐしゃにする癖がある
- 心にストレートに響く特徴的な歌い方
- 発達障害かどうかは公表していないが、天才に変わりはない。
歌番組に出演するたびに、視聴者の話題をかっさらっていく宮本浩次さん。(いい意味で、ですよw)そのパフォーマンスに目がいきがちですが、その熱意のこもったメッセージは私たちの心を掴んで離しません。
今年2021年大晦日の紅白歌合戦には、満を持して宮本さんはソロとして出場が決定しております。実はエレファントカシマシとして、デビュー30周年だった2017年に初出場、翌2018年に椎名林檎さんと特別枠で出場を経験しており、今回3回目の出場となります。
テレビの前でその熱いメッセージを一緒に受け取りましょう!