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桂宮治は化粧品の販売員をどこでしていた?現在までの生い立ちを調査!

桂宮治は化粧品の販売員をどこでしていた?

『笑点』の新メンバーになり今注目の落語家、桂宮治(かつら みやじ)さん。前職はまったく落語家とつながりが感じられない、化粧品のすご腕販売員だったそうで話題となっています。

この記事を読めば桂宮治さんは化粧品の販売員をどこでしていたのか、なぜ今落語家なのかがわかっちゃいます。ではさっそく見ていきましょう!

桂宮治は化粧品の販売員をどこでしていた?

正座している桂宮治

桂宮治さんは落語家になる前の仕事は化粧品の販売員をされていました

化粧品販売員の実績

それがただの販売員ではなく、スーパーなどの通路にワゴンを置いての実演販売だったそうです。

お客さんの足を引き留めて観てもらう、買ってもらうことって想像するだけで大変そうなお仕事だと思うのですが、桂宮治さんは業界でも1~2位の成績でトップセールスマンだったそうです。

ツイッターでこんなことをつぶやいていました。

日本全体のサラリーマンの平均年収は400万円ほどのようですが、桂宮治さんの当時の年収は1000万円もあったそうです。トップセールスマンとなればこれだけお給料を頂けるんですね!かなりお仕事頑張られていたんだなと思いました。

そんなトップセールスマンとして勤めていた会社は『株式会社ヒューマンスカイ』の可能性が高いそうです。

桂宮治さんは公言していませんが、同じ会社で働いていたと思われる現在テレビなどで活躍しているナレーターの山崎岳彦(やまざき たけひこ)さんが

山崎岳彦
山崎岳彦
売り上げトップを独走する宮治の販売をこっそりのぞいた

と言われていました。

そしてこの山崎岳彦さんが『株式会社ヒューマンスカイ』の公式ホームページに体験談とメッセージが載っていることから、桂宮治さんも『株式会社ヒューマンスカイ』で働いていた可能性が高いです。

株式会社ヒューマンスカイ

実演販売している男性

株式会社ヒューマンスカイは「伝達表現力」を用いた商品PRを、全国量販店・百貨店・ドラッグストア・バラエティショップなどで実演販売している会社です。日用品や化粧品、通販用品などさまざまなものを取り扱っています。

「愛嬌がいい人」「おもしろい人」を採用しているそうで個性的な方が多いそうです。まさにこの会社が求めている人材、桂宮治さんがぴったりですね

桂宮治さんは化粧品を売っていたと言っていましたが、どこのものなのか気になりますよね。

インタビューでこう話していました。

桂宮治
桂宮治
複数のメーカーさんの商品を扱って訪問販売するのですが、僕はコーセーさんが多かったですね。

コーセー化粧品は有名ですね。化粧品となればお客様は女性が大半でしょうし、買うなら同性の詳しく知ってそうな人からとなりそうですが、桂宮治さんの愛嬌、話術が素晴らしかったのがわかりますね。

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桂宮治が化粧品販売員から落語家になるまで

絵馬を持って笑顔の桂宮治

ではなぜ桂宮治さんが化粧品の販売員になったのか見ていきましょう。

化粧品の販売員になったわけ

桂宮治さんは子供の頃からお芝居が好きで物心がつくと舞台俳優になりたいという夢がありました。高校卒業後に芝居の養成所に3年程通いながら、演劇の公演に参加していたそうです。

当然ながらこれだけでは生活できないと輩役者からの紹介で、化粧品セールスのアルバイトを始めたのがきっかけになります。

桂宮治
桂宮治
化粧品販売会社でアルバイトを始めたら、これが思いのほか僕に向いていて、すごく成績がよかったんです。自分にセールスマンの才能があるとは思ってもいなかった

量販店などで化粧品を紹介すると、飛ぶように売れたそうです。努力ももちろんあると思いますがまさに才能開花ですね。

トップセールスマンで仕事は順調、年収1000万円と聞くとやめる理由はないのでは?と思いますが、なぜ転職を考えたのでしょうか。

落語家になったわけ

桂宮治さんがこんなことを言っていました。

桂宮治
桂宮治
セールスは立派な職業だと思いますよ。ただ、これを一生の仕事にしていいのか悩むようになったんです。

それと同時に購買意欲がない人に対して化粧品を売るという仕事に少しずつ疑問を感じるようになっていったそうです。

役者時代に知り合い、結婚を決めていた今の妻である明日香さんにそのことを相談すると

明日香
明日香
お金はなんとかするから、やりたいことをすれば

と言ってくれたそうです。こんなに頼もしいパートナーがいると嬉しいですね。

そこから、偶然ネットで見つけた桂枝雀(かつら しじゃく)さんの「上燗屋(じょうかんや)」の高座を見て衝撃を受け、「落語なら好きになれるかも」と思ったのがきっかけのようです

落語家の人生

やりたいことをするために化粧品販売会社を辞めた後、桂宮治さんは寄席に通い始めました。

2007年12月の国立演芸場の定期公演へ行ったときに、現在の師匠である桂伸治(かつら しんじ)さんが袖から出てきた瞬間、「この人だ!」とピンと来たそうです。

その後、桂伸治さんを待ち伏せし

桂宮治
桂宮治
弟子入りしたいです!

と直接交渉したようです。桂伸治さんは

桂伸治
桂伸治
やめときなよー。噺家で成功するのは一握りだよ。一生貧乏するかもしれないよー。

と言われたそうです。桂伸治さんは桂宮治さんの妻、明日香さんとも話をし辞めるように説得したようですが思いは固く認めていただけたようです。

自分の一度きりの人生を真剣に考えての答えなので、誰に何と言われようとも決意は固かったでしょうね。

そして2008年2月、桂宮治さんは桂伸治さんの門下生となりました。それからは持ち前の話芸とセンスですぐに二ツ目に昇進し、数々の賞を受賞しています。2021年2月に落語芸術協会で29年ぶりに、5人抜きの抜てきで真打ちに昇進しました。

そんな桂宮治さんの落語を観てみてください。

演技力?というのでしょうか。表現力がすごいので見入ってしまいますね。そして面白すぎます!

桂宮治さんのことを大喜利メンバーは

林家木久扇
林家木久扇
とっても落語が面白いし、その場の空気を作るのがうまい人
三遊亭円楽
三遊亭円楽
活きはいいね。元気がある

と絶賛しています。これから笑点での活躍も楽しみです。

この方も珍しいご職業をされていますよ↓

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まとめ

桂宮治の前職の化粧品会社はどこ?現在落語家になった理由
  • 桂宮治さんは『株式会社ヒューマンスカイ』で実演販売をしていた可能性が高い
  • 販売員として働いていた当時はトップセールスマンだった
  • 年収は1000万円あった
  • 購買意欲がない人に対して化粧品を売ることに悩むようになった
  • 妻の後押しもあり、落語なら好きになれると思い弟子入りした

なかなかの特殊な経歴の持ち主でしたね。語って人に注目してもらう点では似ている気がするので得意なことで好きなことができてるって素敵だなと思います。今後の活躍に注目ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。