女優に歌手、そして声優もされ、マルチに活躍されている上白石萌歌(かみしらいし もか)さん。最近では、あの有名な「ゴーストバスターズ」の最新作で吹き替えをされています。ですが、上白石萌歌さんの声優が下手との声があがっているようですので、徹底調査していきます!
目次
上白石萌歌の声優が下手?世間の評価
上白石萌歌さんはドラマや映画、CM等たくさんの作品で活躍していますが、実は声優としては3作品のみの出演でした。
作品だけ聞くと少なく感じるかもしれませんが。どれも注目度の高い作品ばかりで、上白石萌歌さんの活躍度と人気度がわかります。
ですが声優としての評価があまり良くない声が多いようです。出演作を見ながら上白石萌歌さんの世間の評価を見ていきましょう。
出演作品①未来のミライ
上白石萌歌さんの記念すべき声優デビューの作品は『未来のミライ』です。
なんと、初めてながら自分より歳のかけ離れた、4歳の小さな男の子のくんちゃん役をされています!
声が聴けたのは少しだけでしたが、いかがでしたか?
本職の声優と素人の声ってすぐ違いが分かると思うのですが、初めての声優挑戦だからなのか、声だけが浮いているように聴こえてくる気がしました。
演技に関してはよかったという意見があるのですが、声に対して4歳の男の子っぽくなかったことが原因のようで、批判の声が多く見受けられました。
https://twitter.com/ILMA3Th8YJYBcih/status/1408033461533700099?s=20&t=1KAQ2aCya4d9MRTAT68yAg
またキャスティングミスだとの声も多くありました。初挑戦するにはレベルが高すぎたかもしれませんね。
もちろん良い評価もありました。
自分が想像する幼い男の子の声のイメージの差が、下手だと思わせられ評価を下げる結果となってしまいました。
出演作品②劇場版ポケットモンスターココ
上白石萌歌さんの声優2作品目は、あの大人も子供も好きな『ポケットモンスター』の劇場版です。
今回の映画のタイトルにもなっている人物、ポケモンに育てられた少年ココ役をされました。
またしても男の子役ですが、今回は少年のココ役で、かなり高評価な結果が出ました!
https://twitter.com/sinmorning/status/1488400267423150082?s=20&t=1KAQ2aCya4d9MRTAT68yAg
なかなか特殊な役だとは思いますが、前作と比べるとかなり自然な感じで、素人感はないですね。
ですが、下手に聴こえる人もいるようでこんな声も…
- 上白石萌歌さんの声で男役は無理がありすぎ
- 声がかわいすぎて、ココに男の娘要素を感じてしまった
女性らしいやさしい声質なので男の子役としては受けが良くないようです。
出演作品③ゴーストバスターズ/アフターライフ
2022年2月4日公開の映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の実写吹替をされました。
実写吹替は今回が初めての作品となりますが、大役となります主人公の少女フィービー役をされています。
とても声の演技力が上がったのではないかと思うほど、違和感もなく映画を楽しめそうです。それにしても、ゴーストがかなりグロテスクな見た目で驚きました。
早くも映画を観てきた人たちの感想がたくさんありました。
https://twitter.com/TO_of_moka/status/1489608319027146760?s=20&t=1KAQ2aCya4d9MRTAT68yAg
https://twitter.com/kaiduka7522/status/1489784276237582336?s=20&t=1KAQ2aCya4d9MRTAT68yAg
まだ公開されたばかりの映画ですが、今のところ上白石萌歌さんの声優について下手などのマイナスな評価は見受けられません。
きっとこちらの作品では高評価になるのではないかと予想しています。
元AKBのこの人も声優に挑戦されていますよ!↓
上白石萌歌の声優が下手と言われる理由
上白石萌歌さんの声優が下手と言われてるのは、ほとんど『未来のミライ』のくんちゃん役の時だったので過去の評価が原因だと思います。
- 演じるキャラクターに合わない声だった。
- 女性らしくやさしい、可愛らしい声が男の子役には合わなかった。
出演されている作品が注目度の高いものだったのもあり、世間の期待度を超えられなかったのも原因の一つかもしれません。
初めての印象はなかなか変えることが難しいですが、今も声優に選ばれているので、今後の評価によって下手と言われることが少なくなってくるのではないかなと思います。
上白石萌歌さんのお姉さん上白石萌音さんのおすすめ記事はこちら↓
上白石萌歌が声優に選ばれる理由
上白石萌歌さんが声優を始めたきっかけは、オファーではなく『未来のミライ』のオーディションを受けに行ったからなんです。
ですが、くんちゃん役ではなく妹のミライちゃん役でオーディションに参加していたそうです。
『未来のミライ』の細田守監督は最初くんちゃん役は、 ベテランの声優に演じてもらおうと想定していましたが、上白石萌歌さんの演技を見てぴんときたらしいのです。
細田守監督にインスピレーションを与えのか、上白石萌歌さんに何か光るものがあったのかもしれません。
残念ながら、この時の作品の評価はそれほど良くない結果となってしまいましたが、その後の作品での評価を見ると、いい方向になっていますよね。
声優のお仕事をされるようになって上白石萌歌さんはこう語ってました。
そしてゴーストバスターズの演出家から、こんなアドバイスをもらったそうです。
そんな言葉を頂き、プロ意識が高い上白石萌歌さんは、
今も十分演技が上手いと思いますが、プロ意識が高い上白石萌歌さんなら、女優と声優どちらも演技力を磨いていくことでしょう。これから声優のお仕事が増えてくることは間違いないと思います!
本業が声優の人しか認めないよ!って方はこちらの記事をおすすめします↓
まとめ
- 初めての声優挑戦した作品『未来のミライ』の評価が低かった。
- 演じる役が幼すぎて声がキャラクターに合わなかったのが、下手と言われる原因だった。
- 上白石萌歌さんは可愛らしい声をしているので、男の子役でも違和感が出てしまう。
- 少女役にはぴったりな声だった。
初めての評価があまり良くなかったにもかかわらず、声優としてのお仕事がきているということは、私たち一般人からの評価と業界の評価では、もしかしたら評価する部分が違うのかもしれないですよね。
ゴーストバスターズの吹き替えは違和感なくとても自然な声の演技で、上白石萌歌さんの努力がうかがえます。声で演じることへの意識が増したと語られていた上白石萌歌さん。これからの活躍がとても楽しみです。