2012年から始まった大人気医療ドラマの【ドクターX】。
そこに登場する重要人物のひとり、神原昌(岸部一徳)さんがドラマ終盤に登場する度「メロン」や「請求書」を思い浮かべてしまいますよね。
ドラマを見る中で、「大門先生の手術の度に請求される高額な手術費はどこで使われてるの?」と気になった方も多いはずです!
今回は、あきらさんが受け取ったお金の行方について調査してみました!
目次
【ドクターX】ってどんなドラマ?
ドクターXは2012年に第1シリーズが始ました。
特定の病院や医局に属さないフリーランスの女性外科医「大門美知子(米倉涼子)」の活躍を描く医療ドラマとなっています。
キャッチフレーズは全シリーズ共通で「私、失敗しないので。」
主人公の大門先生はもちろんのこと、各シリーズで登場する個性的な登場人物もドラマをさらに面白いものにしていますよね。
大門先生の権力に屈せず自分の信念を貫く姿勢、ぶっきらぼうに見えて誰よりも患者のことを考える心優しい姿勢に心を打たれた人は少なくないはずです。
https://twitter.com/989___/status/1456940755860086794?s=20
人気は視聴率にも表れており、各シーズンを通して平均視聴率は驚異の20%越え!!
テレビ離れが進む現在で20%越えはとんでもない数字です!!
老若男女に幅広く愛されている作品といっても過言ではないですね。
2021年には2年ぶりとなる第7シリーズが開始され、ますます注目されている作品といえますね。
私も大門先生のようにかっこよく「失敗しないので」といえるようになりたいです。
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【ドクターX】あきらさんは一体何者!?
「神原名医紹介所」の所長兼、大門先生の師匠である神原昌さん(以下あきらさん)。
あきらさんといえば、大門先生の手術後、病院に訪れてメロンと高額な請求書を渡すシーンが有名ですよね。
特に蛭間院長とのコミカルな掛け合いは「ドクターX」ファンにとっても楽しみの一つです。
そんなあきらさんですが、実は元外科医で、過去に医師免許を剥奪されるといった経験を持つ謎の多い人なのです。
ここでは、あきらさんにスポットを当ててみていきたいと思います。
かつてはドクターXだった!?
ドラマの中ではドクターXとは大門先生のことを指しています。
ですが、あきらさんもかつてはドクターXと呼ばれた医師の一人だったのです。
ドラマの中でドクターXの定義が以下のように語られています。
ドクターXとは
ずば抜けた技術で、成功率や生存率が低く術式が確立されていない危険なオペを臆することなく挑戦する医師たちの総称
時に皮肉を込めて「命をも天秤にかける悪魔の外科医」とも言われる
師匠として、「医者 大門美知子」を育て上げたあきらさん。
大門先生の知識や技術はあきらさんから得たものだったのですね、だとすれば、あきらさんは外科医として相当な腕の持ち主ということが分かりますね。
かつてはドクターXの一人だっということも納得です!
医師免許を剥奪されていた!!
医師免許を剥奪されていたと聞くと、「あきらさん実は悪い人だったの!?」と思ってしまいますよね?
実はあきらさんが医師免許を剥奪された経緯にはある人物が絡んでいるのです。
その人物とは、「クロス医療センター」の病院長・黒須貫太郎(ビートたけしさん)。
黒須とあきらさんはかつては同僚でした。
二人はキューバの病院でともに修行を積み、「黒ちゃん」「あきちゃん」と呼び合う仲だったといいます。
あきらさんがキューバの病院で活躍している中、事件が起こります。
ある日、黒須の代わりとして「とある患者」の手術をすることになったあきらさん。手術は無事成功しましたが、実はその「とある患者」とはマフィアの一人だったのです!!
黒須の通報によって、このことが警察に明るみになり、あきらさんは逮捕、結果的に医師免許を失うことに・・・・・。
黒須はというと、ちゃっかり手術代をもらって姿を消したそうです。
これがあきらさんが医師免許を剝奪された本当の理由になります。
あきらさんが悪い人でないことが分かってよかったですが、信頼していた友人からの裏切り、医者として二度と表舞台に立つことができないことは相当な苦しみだったと思います。
【ドクターX】あきらさんのお金の行方・目的について
また、神原名医紹介所にはもう一人の稼ぎ頭である麻酔科医の城之内博美(内田有紀さん)が在籍しており、これまた手術費用は1件につきおよそ数百万円。
給料の支払方法は、大門先生、城之内先生、二人とも歩合制ですが、そこまで多くもらっているという印象はありませんし、ドラマではそのあたりに関して詳しく描かれていません。
むしろ、大門先生はいつもお金に困っている印象ですよね。
では、あきらさんが受け取ったお金は一体どこにいっているのでしょうか?
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1.肩代わりした借金を返済するため
大門先生には1億円の借金があります。
これは大門先生の父・大門寛(だいもんひろし)が病院の中の政治的なしがらみにより、自身の診療所を経営できなくなったときにできてしまった借金です。
あきらさんはその借金を肩代わりし、大門先生を救いました。
実はあきらさんと大門先生の父・大門寛(だいもんひろし)は、医局員時代の同期でした。
あきらさんいわく、「大門寛は本物の医者だった」といいます。
大門寛の人間性、そして、借金を抱えることになった事情を知っていたからこそ、あきらさんは、元同僚の娘である大門先生をなんとして助けたかったのかもしれませんね。
この1億円の借金は、シーズン3ですでに完済できていることが分かりました。
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2.大門美知子外科病院の建設・運営のため
実はあきらさん、大門美知子外科病院の建設のために手術代で得たお金をきっちりと保管していたのです。
その場所とは、いつも通う銭湯の月極ロッカーの中です。
ロッカーの中には大量の札束と土地の権利書、大門美知子外科病院の設計図と見積書が入っていました。
https://twitter.com/murasaki_mannju/status/551386281872076801?s=20
大門先生は手術代がいくらだったのかを知らないので、必要最低限を大門先生に渡し、残りは自分のために使うということもできたはずです。
しかし、あきらさんは自分自身にお金を使うのではなく、大門先生のためにお金を使うという選択をしました。
この病院建設の背景には権力やしがらみなどが一切ない環境で、「大門先生の好きなように医者としての仕事をさせてあげたい」というあきらさんの想いが込められていると思います。
あきらさんにとって、やはり大門先生は特別な存在であるということが理解できますね。
あきらさんのお金を見つけた大門先生でしたが、シーズン3でそのお金を全額使用して宇宙旅行へと旅立ってしまいました。
宇宙ステーションに滞在する宇宙旅行の料金が、一人当たり約60億5000万円と言われているので、あきらさんはそれくらいのお金を準備していたことになりますね。
まとめ
- お金の一部は肩代わりした借金の返済に使われていた
- 借金返済後は大門美知子外科病院のための準備資金へ
- あきらさんが貯めた総額はなんと約60億円!?
- 大門先生が宇宙に行ったことにより病院の準備資金はほぼ「0」に
いかがでしたか?
あきらさんはやはり大門先生のためにお金を使うつもりだったということが分かりました。
あきらさんは、シーズン3の後も、手術費用として多くの収入を得ているので、そのお金を大門先生のためにこっそり貯めているのだと思います。
大門美知子外科病院の完成は近いのかもしれませんね。