最近テレビをつければ見ない日は無いと言うほどドラマやCMにひっぱりだこの永野芽郁さん。奇跡のような可愛いお顔立ちはもちろんですが、「天真爛漫」「人懐っこい」「天然」など、そのキャラクターも多くの人に支持されている人気の女優さんです。
しかし、彼女の演技は「どれも同じ」や「演技が下手」なんて意見があるのをご存じですか?人気女優の演技力に問題があるとは思えませんので、ちょっと真相を調べてみました!
目次
永野芽郁とは?
- 永野芽郁(ナガノメイ)
- 生年月日 1999年9月24日
- 血液型 AB型
- 出身地 東京都
- 事務所 スターダストプロモーション
小学校3年生の時に東京の吉祥寺でショッピングをしているときにスカウト。
2年後の2009年4月にBSフジで放送されていた「We Can」と言う子供番組の1期生として出演。同年7月には映画『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』にも出演されています。
子役をされていたことは知りませんでした。すでに芸歴は10年を超えているんですね!
こちらは写真はデビュー当時の永野芽郁さん。既にお顔立ちが完成されています・・・
これはスカウトマンも見逃さないでしょう(笑)
所属事務所のスターダストプロモーションは常盤貴子さんや北川景子さん、男性では山崎賢人さんや横浜流星さんなど、綺麗でカッコ良くて、実力のある人たちの集団です(笑)
そんな事務所に所属している永野芽郁さんの演技に対する、「全部同じ」「上手い・下手」と意見がありますので、出演された作品を参考にしながら詳しく見てみたいと思います!
永野芽郁の演技が同じに見える?
永野芽郁さんの演技について「全部同じ」との意見はネットのコメントを見る限り、2018年の「NHK連続テレビ小説『半分、青い。の鈴愛(すずめ)』に見える」との意見が多く見られます。
「左耳の失聴を乗り越え、迂闊だが失敗を恐れない主人公」と言う難しい役柄を演じ切ったこともあり、その印象が強く残ってしまうことには頷けます。
また、デビューしてからしばらくはモデルさんのお仕事がメインだったようで、「所詮はモデル」など、厳しい意見も見られました。
しかし、「全部同じに見える」と言うことであれば、他にも何人ものお名前が挙がっています。
・演技が同じと言われる俳優さん
- 西島秀俊さん
- 藤原竜也さん
- 木村拓哉さん
・演技が同じと言われる女優さん
- 沢口靖子さん
- 深田恭子さん
- 有村架純さん
などのお名前も挙がっていました。
皆さん実力者だと思うのですが、なぜその様な意見が見られるのでしょうか?
主役級の出演作が多いから
そもそも、演技が印象に残るぐらいはストーリーに登場しないと話題にはなりません(笑)
出演作が多く、残っている印象も多い。それが同じようなイメージだから「どれも同じ」となるのだと思います。
そもそも「役柄」が似ているから
結局これに尽きるのではないかと思っているのですが、いわゆる「キャラ設定」に差がないのではないでしょうか?
だって、本人の印象と違う役ってオファーする方もしにくいと思いますし、それだけで作品や役柄の印象も変えてしまうように思います。
それに幅広い役を演じる役者さんはいますが、「全く違う演技」をしているかと言えば、それはないのではないでしょうか?
悪人なら悪人、おっちょこちょいならおっちょこちょい。そんな役柄が同じなのに表現(演技)の仕方が違ったら、それもそれで困るのではないでしょうか?
そんな永野芽郁さんの情報はこちらもチェック!
永野芽郁の演技は下手か、上手いか
さて、「演技が同じ」について考察をしてみましたが、「演技が下手だから」が同じなのか、「演技は上手いけど」同じなのか・・・
ここが女優さんとしての分岐点の様にも思いますので、「上手い」「下手」とそれぞれのポイントで見てみたいと思います。
演技が上手いと言われるポイント
永野芽郁さんの演技で特に「上手い」と評価されていた2点について、コメントを参考に調べてみます。
①「泣き」の演技
永野芽郁さんの演技で高い評価を受けているのが泣きの演技です。特に「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」や「半分、青い。」での「泣き」のシーンは特に評価が高く、
- 「泣きの演技に本当に泣かされました」
- 「表現力が豊かすぎる。」
- 「話の前後を知らなくても泣いてるところ見ただけでもらい泣きしてしまう」
などのコメントがありました。確かに、永野芽郁さんが泣く時の一瞬の間のようなものが印象に残っているように思います。
②「目」の演技
なんとも玄人っぽい評価ポイントですが、この「目の演技」についてのコメントがありました。
- 「目の表情が目まぐるしく変わる演技がいい」
- 「意を決して行動に移す瞬間などが見て取れた」
確かに、あの豊かな表情を見せているのは「目の演技」の影響は大きいように思います。
「目は心の鏡」という言葉もあるぐらいですので、やはり「目の演技」も役者さんを評価する重要なポイントで間違いないと思います。
演技が下手と言われるポイント
永野芽郁さんの「演技が下手」と言われている内容は、どうも「声」のお仕事に対しての意見が多いようです。
芝居がオーバーリアクションとのコメントも散見されますが、「下手」とのコメントは声のお仕事に集中しているようです。
永野芽郁さんは、ナレーションや声優といった「声」のお仕事もこなされていますが、どうもそちらの評判が悪く、「演技が下手」との話になっているようです。
- 映画『キング・オブ・エジプト』ヒロイン・ザヤ役
- 劇場アニメ『二ノ国』でヒロイン・コトナ 役 / アーシャ役
どちらも永野芽郁さんがヒロイン役を務めた映画ですが、「セリフが棒読み」「活舌が悪い」との評価が上がっています。
- 日本テレビ系「NNNドキュメント」『とき つなぐ島』
- NHK連続テレビ小説『半分、青い。』
こちらはナレーションに挑戦されていますが、同じような評価となっています。
いずれも高評価のコメントは見当たりませんでしたので、まだまだ経験を積んでいる最中といったところのようです。
声優に関しての記事はこちらです!
永野芽郁の演技力の評価は?
基本的に永野芽郁さんの演技の評価は高く、
- 「第9回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」 新人賞
- 「第98回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」 主演女優賞
- 「Yahoo!検索大賞2017」 スペシャル部門賞
- 「第13回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」 主演女優賞
- 「第98回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」 主演女優賞
- 「エランドール賞」 新人賞
- 「第27回橋田賞」 新人賞
- 「第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」 助演女優賞
- 「第27回橋田賞」 新人賞
- 「2019年 エランドール賞」新人賞
ざっと調べただけでも、これだけの受賞歴があります。これで「演技が下手」ってことはないと思います。
おそらく、「同じ」と「下手」が同じ扱いであったり、「声の演技」が「下手」に引きずられて「女優」としての演技も下手との印象になっているように感じます。
まとめ
- 「演技が同じに見える」とのコメントは多い
- 「演技が同じ」と「演技が下手」は区別したほうが良さそう
- 「泣き」と「目」の演技に注目
- 「声」のお仕事は今後に期待
永野芽郁さんは若いながらも沢山の賞を受賞され、演技力は高く評価されていると思って問題ないと思います。
その一方で、声だけで表現する「声優」や「ナレーション」の評価はいまいちで、これからの成長を期待するところになっているようです。
かわいらしいお顔立ちと、天然キャラの性格で人気の永野芽郁さんですが、今後は「大人の演技」や「声優」のお仕事など、どんどん挑戦してもらいたいと思います。