シンガーソングライター・ミュージシャンとして活動されている中村佳穂さん。今回、映画「竜とそばかすの姫」で主人公の女子高生役で大抜擢され注目を集めています。劇中では圧倒的な歌唱力と表現力で見ている人を魅了しました!
今回は中村佳穂さんがなぜ天才シンガーと呼ばれているのか、さらに経歴や若い頃についてご紹介したいと思います!
目次
中村佳穂のプロフィール
- 名前:中村 佳穂(なかむら かほ)
- 生年月日:1992年5月26日(29歳)
- 職業:シンガーソングライター・ミュージシャン
- 出身地:京都府
- 歌のジャンル:ソウル・ジャズ・ポップ・R&B・ファンク・フュージョン
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中村佳穂の生い立ちや若い頃は?
天才シンガーと呼ばれ大注目の中村佳穂さんの若い頃や生い立ちが気になる方も多いのではないでしょうか。続いては中村佳穂さんの若い頃や生い立ちをご紹介いたします!
幼少期
中村佳穂さんのご両親は教師だったこともあり、幼いころから様々な習い事をされていました。その習い事の中でも中村佳穂さんは音楽と絵が特にお好きだったらしく、絵を描きながら鼻歌を歌っているようなお子さんだったそうです。
中村佳穂さんの母親は音楽がお好きで、昔から家では音楽が流れていたようです。その影響があってか中村佳穂さんも幼い頃から音楽が好きだったのかもしれませんね。
2歳の頃から習い始めたピアノでは、ピアノの先生に弾いてもらった音を聴きながら耳でピアノを覚えていったそうです。この頃からすでに天才肌の持ち主ですね!
幼稚園
なんと中村佳穂さんは、幼稚園の頃から自分の将来を決めていたそうです!過去にこのように発言されていました。
ご自身の育ってきた環境や生まれ持った才能から、幼稚園の頃からこうなりたいと心に決めていたんですね。
有言実行する姿がかっこよすぎますね!
中学~高校時代
中学時代は「吹奏楽部」、高校時代には「美術部」と「吹奏楽部」の2つを掛け持ちされていたそうです。中学・高校時代の部活動でのエピソードは後程、ご紹介いたします!
中村佳穂さんの出身中学校は公開されていませんでしたが、高校は「大阪府立三島高等学校」を卒業されているそうです。
中村佳穂さんは高校の志望理由について過去にTwitterでこのような投稿をされていました。
高校の志望理由に「音楽室に槇原敬之のサイン入りグランドピアノがあるから」と書いたのは私です。
— 中村佳穂 (@KIKI_526) August 27, 2019
三島高等学校は自由な校風や部活動が盛んな学校で、個々の進路に応じた学習が可能で様々な選択科目があり、特徴的な校風のある学校だそうです。
そんな学校への志望理由もなかなか癖があって面白いですよね(笑)
高校時代の中村佳穂さんは、当初の進路で「美術大学」を選択されていたそうです。高校では普通科に通われていましたが音楽を続けながら美術大学に進むことを決断されました。
しかし卒業制作時に「音楽」と「絵」の両立を続けることは不可能と判断し、最終的には「絵(美術)」の道を切り「音楽」一本に絞ることを選択されました。
ちなみにこの時にはとある美術大学の受験に合格されていましたが、音楽に専念すると決断されたため、美術大学の入学を辞退されたそうです。その後1年かけて新たに大学を選び直したそうです!
大学時代
中村佳穂さんは大学入学後の20歳から本格的に音楽活動を開始しました。
しかし中村佳穂さんの父親は音楽活動に反対されていたそうです。
音楽活動していることを良く思っていなかった父親からはこのように言われてしまいました。しかし中村佳穂さんはそんな父親に対して、「オーディションのための作曲活動」「ライブハウスでの活動」などを頑張っていたそうです。
大学2年生の頃には年間約150回ステージに立たれ、CD約3000枚を売る程の人気を獲得しています。
まさか父親から音楽に対して反対されていたとは知りませんでした。幼いころから才能があっても反対されてしまっていたんですね…。
その反対の言葉に対しても挫けずに年間約150回もステージに立ち、その結果CD約3000枚をも売るほどの結果を魅せました!持ち前の才能がありますが、たくさんの努力をし続ける姿勢がとても素敵ですね!
大学卒業後~
大学卒業した2016年7月2日、「SIMPO RECORDS」から1stアルバム「リピー塔が立つ」をリリースされました。
中村佳穂さんがアルバムを出すきっかけとなったのは大学1年生の頃だそうです。友達のレコーディングにキーボード担当として「スタジオシンポ」を訪れた際に、「SIMPO RECORDS」代表の小泉大輔さんと出会います。
小泉大輔さんは中村佳穂さんを一目見たときに才能を見出したらしく、その後のサポートをしてくださったそうです。
小泉大輔さんは当時の中村佳穂さんの印象についてこう発言されていました。
「放課後の音楽室に急に天才が現れた」という表現がすごく中村佳穂さんのイメージにピッタリな気がします!当時中村佳穂さんの才能に気づき、サポートしてくれた小泉大輔さんには頭が上がらないかもしれませんね。
中村佳穂が天才と言われる理由と経歴
映画「竜とそばかすの姫」で主人公の女子高生役で声優に初挑戦され、注目を集めている中村佳穂さん。そんな中村佳穂さんのことを知る音楽業界の方からは「天才」と言われています。
続いては中村佳穂さんがなぜ天才と呼ばれているのか、その理由についてご紹介させていただきます。
理由①中学・高校時代の部活動
先程少しご紹介いたしましたが、中村佳穂さんは中学・高校時代に吹奏楽部へ所属していました。
しかし中村佳穂さんは楽譜が読めなかったそうです。そのため楽器を担当せずに「人間ミュージックボックス」という役割を担っていました。
さらに中村佳穂さんは、お友達からリクエストされた曲をピアノで即興で弾くことが出来たそうです。
学生の頃から驚くほどの天才肌の持ち主ですね!楽譜が読めないのに即興でリクエスト曲を弾くことが出来るなんて、簡単に出来ることではないですよね…。本当に凄いです!
理由②オールジャンルの音楽家
中村佳穂さんが音楽業界の方から「天才」と言われている理由の1つに、音楽のジャンルにとらわれず「歌がジャンル」と公言していることが挙げられます。
プロフィール欄にも記載していますが、幅広いジャンルで活動されているのが分かりますよね。
さらに中村佳穂さんはこのような発言もされていました。
中村佳穂さんが本当に音楽が大好きで、ただ歌を歌いたいというような気持が伝わってきます!さらに自身で曲作りも行っていますので、本当に才能と努力に溢れた女性だと感じました。
理由③俳優の佐藤健さんも大絶賛!
映画「竜とそばかすの姫」の竜役で共演された佐藤健さんは、声優初挑戦の中村佳穂さんについてこのようにおっしゃっていました。
これ以上ないほどの誉め言葉ですね!
他にも佐藤健さんは、中村佳穂さんについてこう大絶賛されています。
- 歌うようにセリフを言い、語りかけるように歌を歌う
- 息づかいが印象的
- 決して真似できない
佐藤健さんも中村佳穂さんと共演出来たことが光栄だったとおっしゃっていたそうです!
理由④細田守監督が才能に惚れ込んだ?
「竜とそばかすの姫」でメガホンを取られた細田守監督は、中村佳穂さんの才能に惚れ込んでいたらしく、ライブ会場にも足を運んだことがあるそうです。
細田守監督は中村佳穂さんについてこのようにおっしゃっていました。
「歌からも愛されている」という言葉は、音楽活動をされている方にとって最高な誉め言葉なのではないでしょうか。
またお2人から「唯一無二の存在」と称賛されていて、本当に中村佳穂さんの音楽の才能と周りを引き込むような歌がすごいことが伝わりました!
中村佳穂さんは音楽活動をメインでされていますが、声優初挑戦である「竜とそばかすの姫」では主人公のすず役とベル役の二面性のある役を見事に演じていました。
中村佳穂さんの綺麗な声に加えて引き込まれる演技力で、これから演技のお仕事でも活躍されることが多くなるかもしれませんね!
まとめ
- 幼いころから音楽の才能があった
- 学生時代は人間ミュージックボックスと呼ばれていた
- 音楽のジャンルは幅広く「歌がジャンル」としている
- 共演者や監督から「唯一無二の存在」と言われる
- 歌だけではなく声優としての才能もある
今回は中村佳穂さんの生い立ちや天才と言われている理由についてご紹介いたしました。
恥ずかしながら竜とそばかすの姫をきっかけに中村佳穂さんの事を知ったのですが、素敵な歌声と表現力で一瞬で引き込まれてしまいました!これからますます活動の幅も広がっていく中村佳穂さんの活躍がとても楽しみです!
最後までご覧いただきありがとうございました!