新型コロナウィルスにより世の中の動きが激変する中、2021年10月に新たな政権が発足しました。菅政権が終わりを迎え、次の総裁選に名が挙がった河野 太郎さん。大勢の人々が河野 太郎さんが総理大臣に選ばれると思っていたと思われますが、結果は大差で岸田 文雄氏に敗れる形となってしまいました。
敗因は国会議員票の差で、党内の支援がうまく働かなかったことが響いているようでした。そこには何があったのでしょうか。河野さんの顔が怖いとかなのですかね。詳細を追っていきたいと思います。
目次
河野太郎のプロフィール
| 名前 | 河野 太郎（こうの たろう） |
|---|---|
| 生年月日 | 1963年1月10日 |
| 出身 | 神奈川県平塚市 |
| 出身校 | ジョージタウン大学 国際学部比較政治学科 |
| 所属 | 自民党 広報本部長（2021年10月時点） |
河野さんのプロフィールになります。
総裁選を終えて、行政改革担当大臣から広報本部長となったが、「冷や飯食い」や「格落ち感が否めない」などと各メディアで報道されてしまっております。
広報本部長の仕事としてはメディア対応など重要な役割ですし、河野さんはtwitterなどで積極的に情報発信をされていることや、発言力もあるので是非とも海外メディアなどに対して毅然とした対応をしていってもらいたいですね。
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河野太郎の前歯の見えない口元の原因はしゃくれた顎か？
国民の人気もある河野さんですが、SNSなどでは度々河野 太郎さんの口元や顎にツッコミを入れられているようです。
https://twitter.com/godaimon1/status/1444615697233891335?s=20
昔はしゃくれ議員といえば猪木さんだったけど今は河野太郎だよな
— 大和魂 (@rito5152) December 14, 2019
顎がしゃくれていることにより口を開いたときに上唇に前歯は隠れてしまうので、前歯がなく、口元に違和感を感じるのです。（無意味な考察）
滑舌がよくないと言われているのもしゃくれているところが大きいと思いますし、河野さん当人としては気にされているかも知れませんので、あまりこのような発言をするのは止めておきましょう。言われて傷つくことを書き込むのはマナーが良くないと思います。
河野太郎が変な顔と話題に
一方では、ひと昔前に話題となった「くしゃおじさん」こと成田 幸雄さんの変顔と似ていると言われておりました。
うん…確かに似てて面白いですね（そっくりやないかーい！）
くしゃおじさんは1970年代のテレビ番組で話題となった人で当時はとても人気だったようです。
河野太郎の総裁選の敗因
さて、河野さんのお顔や口元について考察させていただきましたが、実際のところ変な顔とは私は思いませんし、顔が原因で負けてしまったとはとても思えませんので、真実を深堀していきます。
主な敗因は「小石河連合」
石破 茂氏と小泉 進次郎氏が支援を表明し、「小石河連合」ともいわれ、国民的人気をバックに一気に１度目の投票で過半数を得る計算でした。河野さんも1度目の投票で過半数を取れるか聞いたところ、自身を持って頷いていました。
しかしながら、1回目の投票では地方票で169票を獲得、110票の岸田 文雄氏に差をつけましたが、議員票では逆に岸田氏の146票に対し、河野さんは86票という結果となりました。決選投票では、さらに議員票で差をつけられ、岸田 文雄氏の249票に対し、河野さんは131票の118票という結果で大敗となってしまいました。
この大差の背景には、総裁選を進めていく中で、石破 茂氏と小泉 進次郎氏が河野さんを後ろから支えるはずが、グイグイ前に出てしまい歯止めが効かなくなった結果、両者への党内での風当たりが強くなってしまったということがあったようです。
『なんであの２人が前に出てくるのか？』『河野さんが１人で前面に出た方がいい』と言われていたり、自民党関係者からは『河野さんが首相になれば、小泉氏や石破氏が官房長官や幹事長に起用される可能性がある。話題になるかもしれないが、実務的にはとても無理な話。当初、河野さん支持派の議員も次々と離れていった』との発言もあったとのことです。
めっちゃ嫌われとるやん…と思わず苦笑いしてしまいました。小泉 進次郎さんについては、レジ袋有料化政策などによって、国民や若手議員から相当な反感を買っているようですね。
本来、支援するはずの二人が党内での評価が低いため、河野さんの敗因に大きく起因してしまっているようでとても残念に思います。
この記事は当を得ている。私もリアルタイムにツイートしたが、石破氏が応援についたことが河野さんの敗因の一つだったことは間違いない。しかし最大の敗因は候補者自身と側近にある。これは他の候補も同じ。敗北を他者のせいであるかのように言う候補者、陣営に未来はない。
https://t.co/KmgMpWYl6P— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) September 30, 2021
総裁選後の発言
- 河野 太郎氏：「私の力不足をおわび申し上げるとともに、ここまで支えてくださったことに、改めて感謝申し上げたい」
- 石破 茂氏：「できる限りのことはやった。結果が出せなかったのはとても残念だ。党員票は頑張った。（議員票と）なんでこんな落差が生じるのか、党全体で考えなければいけない」
- 小泉 進次郎氏：「全力で河野さんを応援して負けました。受け止めとしては完敗に近い。なかなか国民からは分からない票の動き、議員の動きがあったと思う」
河野さんの発言は、とても潔く敗けを認めており、好感が持てました。さらに、岸田氏の下で精一杯やらせていただくとの発言もあり、格落ちなど言われておりますが、海外メディアへの毅然とした発言をされているところなども良く見るので、広報本部長は合っているのではないでしょうか。
韓国で起きている日本製品不買運動が話題となっていたころに、韓国側の報道陣に対してバッサリと切ってくれたのは、驚愕しました。
https://youtu.be/iJ-vNb2Y1rs
石破 茂氏の発言について、党全体というよりかは、お二人の支援がマイナス方面に働いていたのではないか?という反省点はでなかったのでしょうか。党内だけ固めて過半数取れないのはわかりきっているので、国民や各党の議員との信頼を得ることにもっと尽力するべきだと感じました。
小泉 進次郎氏は自身の進めてきた政策により、首を絞めていったことを自覚していないのかなどネット上の声が大きかったように感じます。
コンビニで働かせたらいいんだよ。#Yahooニュースhttps://t.co/FYdnPsXRlA
— 猫組長 (@nekokumicho) October 2, 2021
小泉進次郎さん
「ゲームのルールが変わったことに気付けない人がいる」
的なことを仰っているのだが、この中国、ヨーロッパ中心の電力危機で
「そのルールがまた変わりつつある」
ことに気づいてないのはそちらだと思うんだよな。脱炭素のために国民の生活を犠牲にするのは本末転倒なんだよね。— 宇佐美典也（4/1新橋で餃子屋「新橋蓮月」OPEN。投資教室はやってません。） (@usaminoriya) October 4, 2021
まとめ
- 河野 太郎さん総裁選大敗で格落ち
- しゃくれ顎のツッコミは程々に
- くしゃおじさんとそっくり‼
- 総裁選振り返り
河野さんのお顔はいい意味で特徴的なので、ますます人気が出ると思います。これからメディア対応が増えることが予感されますが、これまで以上に辛い切り口で国民の声を反映していっていただけたらと切に願います。
