今まで色々と世間をざわつかせていましたが、ようやく!?お姉さんの眞子さまがご結婚されました。
さて、その一方で妹の佳子さまもお姉さんの影では色々あったようです。色々あった1つに「大学卒業後の勤務先」が話題になりました。
今回はそんな佳子さまの知られざる勤務先やニートについての噂などを深掘りしていこうと思います。
目次
佳子さまの勤務先はどこ?

佳子さまの勤務先
秋篠宮家の次女・佳子さまは2019年3月に国際基督教大学を卒業して、今では成年皇族として公務をしておられます。
そして2021年5月に一般財団法人「全日本ろうあ連盟」の非常勤嘱託職員として就職されています。今後は公務と仕事の両立で大変忙しくなるでしょう。
それでは、全日本ろうあ連盟とはどのような団体なのでしょうか?
まず「ろうあ者」とは、何らかの障害で耳が聞こえず、言葉を話すことが困難な方達のことをいいます。全日本ろうあ連盟は、全国47都道府県に関連する組織や団体がある日本で唯一のろうあ者の当事者団体です。
つまり、ろうあ者の方が自分達のために団体を立ち上げて、全国のみんなで助け合っていこうという団体ですね。
手話通訳を世間に広めたり、耳が聞こえない方たちの社会への参加や自立生活を進めていこうという活動を主にしています。

幼少期から佳子さまは、お母さまである紀子さまの傍でいつも手話によるスピーチを見ておられ興味を持たれたようです。
そして佳子さまは社会的に弱い立場の方に、少しでもお役に立ちたいという強い想いがあったのしょうね。
ちょっと前から佳子さまも手話によるスピーチをする姿はテレビでよく見かけます。実際の動画があります。
上の動画は、全日本ろうあ連盟主催の「高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出られた時の映像です。
すごく上手に手話を披露されていますね。かなり練習されたのでしょうね。ここまでできるのに相当な時間がかかると思います。
佳子さまの勤務地
全日本ろうあ連盟の本部は、東京都新宿区山吹町にあります。秋篠宮邸からも近い場所にあり、通勤も便利です。
現在はテレワークを中心とした業務ですが、今後は本部への通勤もあり得るでしょうね。通勤しているお姿を見ることがあるかもしれませんね。
佳子さまの仕事内容
佳子さまはろうあ連盟では「事務作業」のお仕事をされています。事務作業なので、書類作成や伝票整理・電話対応などでしょう。
雇用契約期間が2022年3月31日までとなっているようです。もしかしたら今後は公務が忙しくなって、途中で契約解除するかもしれませんね。
佳子さまの給料
2020年に募集していたろうあ連盟のアルバイト募集要項では、時給1,013円とありました。東京都の最低賃金が1,041円(2021年10月現在)なので、最低賃金より少し下回りますね。
1日の実働時間が7時間とすると1日7,091円になります。週3日の勤務なので1ヶ月で85,092円になる計算です。
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佳子さまは仕事せずにニートの噂が!?

仕事もせずニートだと噂される理由があります。
佳子さまは大学を卒業された2019年3月から、どこにも就職されず大学院にも進学されませんでした。そして2021年5月にやっと就職されました。
2019年3月から2021年5月の約2年の空白期間があったがために「ニート」と噂されるようになりました。
では空白期間は何をされていたのでそうか。気になるところですね。
2019年に大学を卒業された佳子さまは、当時ご婚約されていた眞子さまの公務を引き継ぐ予定でした。

佳子さまも公務をいくつかされていましたので、さらに眞子さまがされていた分の公務が増えると多忙になることがわかっていました。
ですので、あえて就職しないことでいつでも引き継げる態勢を整えていたわけです。結果的に就職しなかったので空白の待機時間が存在してしまったことになります。これがニートと言われる所以でもあります。
しかし皇族という立場自体がすでに「職業」のようなものなので、大学卒業してからは公務に専念され、特に就職しないことは特に問題ないです。
ただ他の皇族に比べて公務の数が少なかったのが、「国民の目には仕事しないで遊んでいる」と映ってしまったのではないでしょうか。
佳子さまの意外な一面が!?↓

佳子さま以外で今までの女性皇族はどうだったのか?
以前であれば女性皇族がご結婚されるのはだいたい22、23歳頃だったのが、現在は成人されてご結婚されるまでの期間が少しずつ長くなってきています。
お名前 | お続柄 | ご結婚された年齢 | |
池田隆政夫人 厚子さま | 昭和天皇第4皇女子 | 22歳 | |
島津久永夫人 貴子さま | 昭和天皇第5皇女子 | 22歳 | |
近衛忠煇夫人 甯子さま | 崇仁親王第1女子 | 23歳 | |
千宗室夫人 容子さま | 崇仁親王第2女子 | 31歳 | |
黒田慶樹夫人 清子さま | 上皇第1皇女子 | 36歳 | |
千家国麿夫人 典子さま | 憲仁親王第2女子 | 26歳 | |
守谷慧夫人 絢子さま | 憲仁親王第3女子 | 28歳 |
皇族の方々は、学校を卒業したあと興味や関心がある分野の団体に所属するのが、ここ最近の傾向のようです。
例えば、眞子さまは、イギリスの国立レスター大学大学院を卒業後「インターメディアテク」という博物館に2016年4月から週3回ほど勤務されています。

展示品の案内・研究や資料整理などを主にされていて特任研究員として働いておられます。眞子さまは小さい頃から博物館や研究の分野に関心があったようですね。
博物館といえば、古代遺跡や恐竜の化石などの展示が思い浮かびますね。
眞子さまはご結婚されるため、インターメディアテクは2021年10月末をもって退職されるそうです。
高円宮家の承子さまは早稲田大学国際教養学部をご卒業後、日本ユニセフ協会の常勤嘱託職員をされています。

今でも世界中のどこかで戦争や内戦の影響で親を失い貧困で学校に通えない子どもや、栄養失調で亡くなる赤ちゃんが世界中で大勢いることを伝える啓蒙活動が主な仕事です。
毎日必死で生きている子ども達がいることを伝えていて、そういった子ども達が少しでも減ることができれば素敵な世界につながっていくことでしょうね。
上皇ご夫婦の長女である黒田清子さんは学習院大学を卒業後、降嫁(皇族や王族以外の男性に嫁ぐこと)するまでの13年間、山階鳥類研究所で非常勤の研究員をされていました。

赤坂御用地と皇居の鳥類を熱心に研究され、「日本動物大百科」において「カワセミ」の項目を執筆しています。
自分が好きで研究した結果が「本」になって、みんなに知ってもらうことができるのは嬉しいですよね。そんな気持ちで清子さんも執筆されたのではないでしょうか。
皇族の方々の興味・関心ごとには違いがあり、所属する団体はまちまちですね。
まとめ
- 佳子さまは就職している
- 就職先は「全日本ろうあ連盟」
- 幼い頃から身近に接していた「手話」に携わる仕事
- 姉・眞子さまの影響で空白の2年間が存在
いかがだったでしょうか。「皇室」という特殊な属性でのお話でした。一般国民の私から見たら、別次元の世界の感覚です。
佳子さまは周りに翻弄されながらも、自分なりに公務をこなし、今年就職もされました。今後は眞子さまがされていた公務も加わってきます。
これから大変忙しくなることが容易に想像できます。今後の佳子さまのご活躍に期待したいですね。