第72回NHK紅白歌合戦への初出場が決まった布袋寅泰(ほていともやす)さん。東京パラリンピック開会式で演奏を披露するなど今年も大活躍でしたね。
布袋寅泰さんといえば華麗なギターテクニックに注目が集まりますが、演奏中の足上げも魅力の一つです。今回はこの足上げについて徹底調査していきたいと思います!!
目次
布袋寅泰はアーティスト活動40周年
布袋寅泰さんは1962年2月1日生まれの59歳(2021年12月現在)。1981年にBOØWYのギタリストとしてデビューしてから、ソロや吉川晃司さんとのユニット、他のアーティストへの楽曲提供など様々な活動をされています。
2021年は布袋寅泰さんにとってアーティスト活動40周年にあたるため、記念展やライブなど多数のイベントが開催されました。そんな活動の中でみなさんが特に印象に残っているのは、やはりパラリンピックでの演奏ではないでしょうか。
Twitterをウロウロしていたらこんな情報も。布袋寅泰さんってアトランタオリンピックの開会式にも出ていたんですね!!
https://twitter.com/machaz33/status/1265828080259461121?s=20
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布袋寅泰の足上げ 評判を調査!!
↑こちら↑の画像は今年名古屋で開催されたライブの翌日(11月26日)に布袋寅泰さん自身のInstagraに投稿されたものです。
確か59歳とお聞きした気がしますが・・・本当に59歳ですか?と疑いたくなるくらいの体の柔らかさですよね。
↓↓こちらはアーティスト活動35周年を迎えた年に配信された動画で「足上げステップ」をセレクトしたファンにはたまらない内容となっています。ギターを弾きながらこのような華麗なステップが踏めるなんて、本当にカッコイイ!!
この足上げステップについて、世間の評判を調べてみました。
https://twitter.com/kazulove2010com/status/1368926650545545218?s=20
やはりカッコイイ!!と高評価なのですが、一部には足上げに意味ってあるの?というような声も見つかりましたので、この足上げについて深堀りしていきたいと思います。
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布袋寅泰はなぜ足上げするの?
↑↑こちらの画像もまた高く足が上がっています!!布袋寅泰さんが持っているギターのネックより高い位置に足先が見えますよね。
布袋寅泰さんは高く足を上げるというパフォーマンスで有名ですが、ギターを弾きながら細かくステップを踏む姿も目にしますよね。
この細かく足を動かすステップ、ギタリストがよく行うものだそうです。どうやら「ギタリスト」と「ステップ」というというところに関係がありそうですね。
リズムとテンポ
調査してみたところ、ギターを演奏するために重要な要素として「リズム」と「テンポ」があり、この2つの要素は演奏の良しあしに大きな影響を与えるそうです。
リズムとテンポの違い
- リズム:音のパターンを指す。規則的になる音のかたまり。
- テンポ:リズムが鳴る速さのこと。
上記の「テンポを一定に保つ」ということが演奏するうえで重要になり、演奏者はその訓練にメトロノームを使うそうです。しかし本番のステージでメトロノームを使うことはできません。
ではどうするかというと、ギタリストは自らの体でメトロノームの変わりをする(体を動かす)そうです。
おそらく・・・ですが、それを華麗なパフォーマンスに昇華させたものが布袋寅泰さんがステージで見せてくれるステップではないでしょうか。
ギタリストに関する情報を調べてみると、演奏しながらかっこ良くステップを踏むのはとても難しいそうですよ。
ギタリストとステップ
こちらは↓↓1986年に「ロックの殿堂」入り第一号となったチャック・ベリーというギタリストの映像です。「チャック・ベリー」と検索すると「ステップ」が表示されるほど、ステップと強いつながりがある方のようです。
布袋寅泰さんがチャック・ベリーのステップを参考にしたかは定かではないのですが、ロックの創始者の1人とも呼ばれる方なので、少なからず影響を受けたのではないかと思います。
↓↓布袋寅泰さんは2009年に発表した洋楽カヴァー・アルバム『MODERN TIMES ROCK’N’ROLL』でチャック・ベリーの曲をカバーしています↓↓
布袋寅泰独特の足上げ
以上のように、ギタリストがリズムとテンポをとるために体を使うことはよくあることのようですが、布袋寅泰さんが頭より高く足を上げるのは、やはりお客さんを盛り上げるためのパフォーマンスだと思います。
2016年に行われたライブでは、「サンキュー、俺の股関節」と話した場面があったそうで、きっと来てくれてるお客さんの期待に応えるために日々努力されているのだと感じました。演奏だけにとどまらず、こういったパフォーマンスにもこだわるアーティストが布袋寅泰さんなのですね。
やっぱりカッコイイ!!しかありません。
布袋寅泰と同世代で足上げパフォーマンスをする有名人
布袋寅泰さんって高身長(187cm)なので、ロングコートでこんなポーズとると迫力がすごいですね。どう見ても還暦近い男性じゃないです・・・。
布袋寅泰さんと同世代でこんなカッコイイ人がいるかについても調査してみました。
吉川晃司(56歳)
吉川晃司さんは1965年8月18日生まれの56歳。1988年布袋寅泰さんとともにCOMPLEXというユニットを結成しました(ユニット活動期間:1988-1990年、2011年)。
吉川晃司さんは学生時代水球の選手だったそうで、スタイルもとってもいいんですよね。映画「るろうに剣心」に出演した際にはその身体能力を生かし、迫力あるアクションシーンを演じました。
田原俊彦(60歳)
田原俊彦さんは1961年2月28日生まれの60歳。1980年にジャニーズ事務所のアイドルとしてデビューし、第22回日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞するなど大活躍しました。
現在も全国ツアーやディナーショーを行うなど精力的に活動していて、来年1月には写真集の発売を予定しているそうです。
↑の画像でもわかりますが、いまだにこれだけ足があがるというのは、かなりのトレーニングを積んでいる証拠だと思います。
まとめ
- 布袋寅泰さんの華麗なステップを集めた公式動画が配信されるほど注目されている。
- ギターを演奏するための重要な要素「リズム」と「テンポ」を保つためと思われる。
- ギターを弾きながら華麗なステップを踏むことで有名だったチャック・ベリーのカバー曲もだしている。
いかがでしたでしょうか。この年齢でこの軽快さ・・・とても真似できる気がしません・・・。昨日今日始めたことではなく長く努力されてきたからこそ、このカッコよさがあるんだろうなと感じました。
紅白のステージではどんなパフォーマンスを見せてくれるのかとても楽しみですね!!