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白鵬の引退理由とは?今後は親方として活動か?

白鵬

大相撲で史上最多の優勝経験を持っている横綱の白鵬が引退する意向であるということがわかりました。

これまで、大相撲での記録を数々塗り替えてきており、長きにわたって大相撲ではトップに君臨してきましたね。

そんな横綱白鵬が引退する意向だということで、引退理由引退後の活動方針などをまとめていこうと思います。

白鵬の引退理由とは?

白鵬

現在のところ白鵬自身が現役引退する理由をしっかりと告げてはいません。

そのため、白鵬が引退に至った理由を考えていきたいと思います。

白鵬の現役引退の理由として、もっとも大きいのが怪我の影響だと考えられます。

最近の大相撲での白鵬の様子ですが、ほとんど大相撲で顔を見せることがなくなっていました。

今年に入ってから大相撲は5度開催されていますが、そのうち出場したのは2度のみ。

そのうち1回は15戦ある中で3戦のみしか出場せずに、怪我のため離脱しています。

今年4度目の大相撲となる7月に行われた名古屋場所では15戦15勝し、見事に優勝をはたしましたが、取材に対して白鵬は「体もあちこちぼろぼろだ。先のことはゆっくり考えたい」とも話されています。

これらのことから考えられるように、白鵬の体は怪我でボロボロの状態ということです。

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白鵬の怪我の状況

白鵬

もっとも影響が大きいものとしては2020年7月場所で休場届を出した右膝の半月板損傷が考えられます。

2021年3月の春場所でも、3日目まで出場していましたが、右膝の影響もあり途中休場しています。

春場所中に手術を受けているので、重症だったと考えられますね。

その後、7月の名古屋場所に向けて、リハビリを行うとともに土俵での稽古を再開し、見事に優勝を果たしています。

しかし、名古屋場所終了後に「体もあちこちぼろぼろだ。先のことはゆっくり考えたい」とも話している通り、体についてはすでにボロボロの状態ということがわかります。

秋場所に向けて稽古も重ねてきましたが、同じ部屋の力士の新型コロナウイルスが発覚したことにより球場となっています。

大相撲に出場することでのひざへのダメージは大きいのはもちろんのこと、稽古も相当厳しいことも想像できます。

これ以上の稽古、大相撲出場は厳しいと判断するほど膝にダメージがあると考えられます。

年齢も36歳、大きな体を支えているだけでもダメージもありそうですし、今後大相撲を続けると悪化するのは目に見えています。

白鵬の今後は親方?

白鵬

白鵬は引退後は親方として活動していくことが予想されています。

親方になるのは、「年寄名跡」のいずれかを取得し、相撲協会の「年寄資格審査委員会」に襲名を認められなくてはなりませんが、白鵬は今年の5月に「年寄名跡」を取得しています。

年寄名跡とは、日本相撲協会の「年寄名跡目録」に記載された年寄の名を襲名する権利であり、俗に年寄株、親方株とも呼ばれる。
引用:Wikipedia

しかし襲名が決まるかは「年寄資格審査委員会」の議論で認められなくてはいけないです。

白鵬の意向としては「年寄名跡」を取得していますし、親方として活動していくことを視野に入れているのだと思います。

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まとめ

大相撲横綱の白鵬が現役引退ということで白鵬の引退についてまとめてきました。

相撲を見れば白鵬が優勝するという印象が僕の中では非常に強かったこと、最近は白鵬の姿を全然見ないと思っていたことなども何が得ながら書いてきましたが、やはり現代の大相撲を牽引していると言っても過言ではにい人物の引退を聞くと残念ですね。

史上最多の45回優勝を達成していますし、今後親方として活動されていくにしても、素晴らしい力士を育ててくれることと思います。

今後は白鵬の弟子の活躍に期待したいところです!