年齢を感じさせずにデビュー当時の透き通ったイメージを保ち続けている麻生久美子さん。今や押しも押されぬ大スターとなった麻生久美子さんに、壮絶な貧困時代があったとは驚きです。
今回の記事では、麻生久美子さんの貧困時代のエピソードと生い立ちに迫ります。
目次
麻生久美子の貧困時代が壮絶だったエピソード❗ベスト5
麻生久美子さんは、食べ物に困り雑草まで口にしていたと話しています。相当な貧困時代の中から壮絶なエピソードをベスト5にまとめました。
【第5位】お金のためなら風俗への就職もあり
物心ついた時からお母さんが苦労していたのを見てきた麻生久美子さんは、就職候補先の一つを風俗へと本気で考えていました。
高校生の女の子がここまでの決意を抱くくらいに壮絶な環境下で生活していたと分かります。
【第4位】脱貧乏暮らしで始めた芸能活動で際どい仕事
当時の女の子にとってお金を手に入れるお仕事と言えば芸能界のイメージがありました。実際に麻生久美子さんは「広田絵美」の名前で芸能活動を始めていたのです。
撮影された写真は『熱烈投稿』など際どい雑誌に掲載されていました。広田絵美の名前も勝手につけられてしまったそうです。
【第3位】毎日同じ運動着で学校通い!額にはいじめの傷も
小学校では貧困をバカにされたり、「アイドル歌手になる」の発言を聞いた同級生からのいじめを受けたりしていました。投石が額にあたり、今でもその傷が残っているそうです。
しかし麻生久美子さんは、学校を休みませんでした。内に秘めた強い意思の力が垣間見られるエピソードになっていますね。
【第2位】道路は温かいから寝転ぶ場所
麻生久美子さんが住んでいたのは、コンビニはおろか街頭もめったに無い自然豊かな場所でした。当時、麻生久美子さんは道路に寝転んで遊んでいました。
道路が温かいと感じるのが、当時の生活の大変さを物語っているようです。軽トラの運転手からはちょっと怒られたそうです。田舎の人は優しい!
【第1位】釣ったザリガニも貴重な食料
麻生久美子さん自身が色々な所でオープンに話していますが、ザリガニを釣ってよく食べていたそうです。食べるものにも困っていた当時、ザリガニは手軽でおいしいご馳走でした。
女の子でザリガニを釣るだけでもワイルドなイメージですね。これを聞いた友達もとても驚いていたそうです。
どれも凄いエピソードでしたよね。現在、芸能人として成功をおさめている麻生久美子さんですが、凄まじい貧困な少女時代を過ごしていたのが分かりました。
麻生久美子
今でもテンション上げたい時は、家で踊りまくる子供の頃は
自分は世界一可愛いと思っていて、アイドルになりたいと思っていた
釣ったザリガニを食べていた?らしい
当時の憧れは、西田ひかる#あさイチ pic.twitter.com/j3KUnskKPd— 06Jun2010 (@06Jun2010) June 4, 2015
※ザリガニには寄生虫などがいて危険なので真似しないでくださいね。
麻生久美子さん同様に、素敵な年齢の重ね方をしているこちらの方の記事もどうぞ。
麻生久美子の壮絶な極貧の生い立ちを調査した
続いては、極貧時代に麻生久美子さんのご家庭はどんな様子だったのかについて調査しました。
麻生久美子の少女時代の極貧で壮絶な家庭生活について
麻生久美子さんが語ってきた当時の家庭生活についてまとめてみました。
- 父親はギャンブル好きで、一晩で20万ほど負ける日も珍しくはなかった
- 借金取りが毎日のようにお金の取り立てに来ていた
- 両親の喧嘩も日常茶飯事だった
- 母親は布団で寝る暇もないほど多くの仕事を掛け持ちして家計を一手に支えていた
- 父親は母親に暴力をふるったり、母親がせっかく稼いだお金を奪い取ったりした
- 麻生久美子さんは、暴力を振るう父親に「やめて」と泣き叫び母親をかばおうとしていた
やがてお母さんは、借金を何とか返済し終わると同時に、父親に離婚をつきつけました。こうして借金とりにビクビクする生活は終わりを遂げました。しかし貧しい暮らしはその後も続きました。
麻生久美子さんは、相当に貧困な少女時代を過ごしてきたと分かりました。こんな時代を経験して、大丈夫だったのでしょうか?
麻生久美子の母親と極貧の生活の振り返りは感謝
麻生久美子さんとお母さんの二人に当時の生活について聞いてみました。
貧しく苦しい生活の中で働かなければならないお母さんは、心を鬼にして麻生久美子さんを厳しく育てたと分かりました。同時に、苦しさの中でも笑顔で過ごしたお母さんの存在が今の麻生久美子さんの明るさや強さとなっているのも分かりました。
実力派女優の市川実日子さんの幼い頃の生い立ちなどについても合わせてお読みください。
麻生久美子の今後の出演作品の紹介
これから麻生久美子さんが出演する舞台や映画を紹介します。
舞台「ドライブイン カリフォルニア」
約2年ぶりに舞台に出演します!
5月27日(金)~6月26日(日) 本多劇場にて、日本総合悲劇協会
『ドライブイン カリフォルニア』が18年振りに上演されます!
作・演出は松尾スズキさん!
東京公演を皮切りに、大阪公演もあります!是非見に来てください!https://t.co/DnwCdkrVax— 麻生久美子mg【公式】 (@aso_manager) January 19, 2022
古い竹林が広がる田舎町のドライブインを舞台に麻生久美子さんが演じるのは、阿部サダヲさん演じる主人公アキオの妹マリエ役です。兄が妹に抱く兄弟愛を軸にストーリーが展開されます。
映画「とんび」
https://twitter.com/tonbi_movie/status/1485372077217488896?s=20&t=1cbLm0r_ggSzQc8vfzSvnw
重松清さんの初映画化作品となる「とんび」で、麻生久美子さんは主人公阿部寛さん演じるヤスの妻美佐子役で出演しています。破天荒な生き方をする主人公を妻として支え、北村匠海さん演じる息子アキラの母親として出演します。
予告編を見る限りでは、この映画での麻生久美子さんは目に見えない大きな存在感を与える役をこなしているのが分かります。
ファンならずとも今から公開されるのが楽しみですね。今年も麻生久美子さんの活躍がたくさん見れそうです。
今注目の人気女優といえば永野芽郁さんですね。永野さんの魅力にふれたこちらの記事もどうぞ。
まとめ
- 幼少期の麻生久美子は、ギャンブル好きな父親と布団で寝る暇もなく働く母親の喧嘩が絶えない壮絶な家庭環境で育った
- 食べ物にも困る貧困な生活の中で、ザリガニや雑草なども食料として食べていた
- 母親は麻生久美子に強く育ってほしいと願い厳しい躾をした
- 苦しい中でも笑顔を絶やさず明るい母親の影響を受けて、麻生久美子は明るく元気に成長を遂げた
まるで映画の世界そのものの壮絶な家庭環境の中で幼少期を過ごした麻生久美子さん。彼女が女優として活躍できているのは、苦しい中でも笑顔を忘れずに明るく振る舞っていたお母さんの影響が強いと分かりました。
貧しくても心が卑屈にならないようにと、お母さんは苦しい心のうちを子ども時代の麻生久美子さんには見せませんでした。麻生久美子さんがこの時代の出来事を包み隠さずに話し女優として堂々と生きているのは、お母さんの願いが伝わっているからに違いありません。
実生活でも結婚して幸せな家庭を築いている麻生久美子さん。これからも、女優として妻として母親として、素敵な姿で活躍をしていってほしいですね。