現在放送中のNHK連続テレビドラマ『カムカムエヴリバディ』の主題歌「アルデバラン」を歌うAI(あい)さんですが、その曲が「歌詞が胸に届く!」「泣ける!」と話題になっています。
しかしそんなAIさんの歌声が「嫌い」「苦手」という声があるんです。その理由はどんなものなのでしょうか?また、AIさんの歌声に対する世間の声を集めてみたので、紹介します!
AI(歌手)の歌声が嫌い?苦手?その理由は?
AIさんはアメリカ生まれ、鹿児島育ちのクォーターです。母方の祖母がイタリア系アメリカ人なのだそうです。10代後半はロサンゼルスで過ごし、本場のゴスペル音楽に触れていました。そのためソウルフルな歌を得意としています。
代表曲は、オリコンチャートに73週連続ランクインを果たし大ヒットとなった『Story』(2005年)、コカ・コーラのキャンペーンソングとして有名な『ハピネス』(2011年)があります。
しかしCMに起用されるほど人気なAIさんの歌声に対して、嫌い、苦手だという意見があるのです。その理由はどんなものなのでしょうか?調べてみると、そこには二つの理由がありました。
理由①:ハスキーボイスが嫌い?
AIさんの歌声について、「あの声がキライ。酒とタバコでノドがやられたおばちゃんみたいで聞き苦しい」という意見がありました。
確かにAIさんは少ししゃがれた声をしていますよね。地声も低めで、そこが魅力的でもあります。ハスキーボイスはそのかすれに人間らしさ、温かみを感じやすいという特徴がありますが、声が通りにくいという難点もあります。
確かにクリアな声の人に比べたら、聞きにくいというのはマイナス点になり得てしまいます。AIさんはその声を魅力に変えていると思いますが、こればかりはそれぞれの好みなので、何とも言えないですよね…。
理由②:歌い方が苦手?
AIさんの歌い方について、「太い声でジャイアンみたいに歌うのが苦手」だという意見がありました。これはR&Bやゴスペルなどで歌を盛り上げる時に使われる発声技法、グロウル(Growl)のことを指しているようです。
日本では歪んだ声の総称がデスボイスと言われています。デスボイスの中で様々な種類があり、グロウルはその中の一つです。「ボオオ」と唸るようなシャウトで、中音域・低音域で使われる声の出し方です。デスボイス全般の基礎でもあります。
その歌い方が苦手だと思う方がいるようです。確かにAIさんの得意なゴスペルなどに馴染みがない人は苦手だと思うかもしれませんね。
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AI(歌手)の歌声に対する世間の声とは?
アイさんの歌声を嫌い、苦手だという意見を紹介しました、では世間一般の声はどうなのでしょうか?
調べてみると、どれも好意的な意見ばかりでした。ここではそれらの意見を紹介していきます。
https://twitter.com/Nara_Dearstudy/status/1461954866671079426?t=_-tx-XCb3Vjo8MIK8O6iMA&s=19表現力が凄い
https://twitter.com/PdS46NfV5swQIeP/status/1462636846668681219?t=pepffLRJRuqcPrGg49IMuQ&s=19
やはり現在放送中の朝ドラの主題歌『アルデバラン』に対してかなり高評価でした。AIさんの力強い、表現力豊かな歌声が「胸に響く…」と視聴者から絶賛されています。(正直マイナスな意見が見当たりませんでした!)
またその他には、
- あのハスキーボイスが好き!
- AIさんの歌声を聞いてると励まされてる気がして、前向きな気持ちになれる
- さすが昔ゴスペルやっていただけあって、日本人のR&Bアーティストの中ではいちばんそのジャンルに合う歌唱力を持っていると思う
など、前述した「否定的な意見」として指摘された部分がむしろ好き!という声もありました。むしろその部分が好きだからAIさんのファンなんだ!という声がたくさん見つかりました。
AIさんといえばパワフルボイス、元気が出る曲が得意というイメージだったのですが、やはり世間でもその点が好意的に思われているようです。アメリカで培われた経験が、その歌声に表れていますよね!
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まとめ
- ハスキーボイス・歌い方が嫌い、苦手だという人がいるが、それが好きという人もいる
- 世間の声は好意的なものばかり!
- 歌声を聞いていると胸に響く、元気が出るとの声多数!
AIさんの歌声が嫌い、苦手と言われる理由、また世間の声を紹介しましたが、いかがでしたか?
アーティストには誰でも好きだという人、そして嫌いという人がいるものだと思います。それが今回の調査でよくわかりましたね。大事なのはお互いの意見を尊重することですよね!私はAIさんの歌声を聞きながら、『カムカムエブリバディ』を楽しもうと思います!