2021年10月4日、衆議院・参議院両院の本会議で行われた総理大臣氏指名選挙を経て第100代内閣総理大臣が岸田文雄氏に決まりました。
「宏池会」からは30年ぶりの総理大臣になった岸田文雄総理。総理大臣にもなるような方ならさぞかし良い物を身に着けているんでしょ?という下世話な気持ちで岸田総理の愛用品をチェックしてみました(笑)
目次
岸田文雄総理の生い立ちとプロフィール
まずは岸田総理のプロフィールから簡単に見ていこうと思います。岸田総理は東京都渋谷区に生まれましたが、父が広島の通産官僚だったため父の仕事の関係で小学校1年~3年間はアメリカ・ニューヨークに住んでいました。流石総理大臣は幼少期から国際的ですね。
帰国後は千代田区の小学校に通い、高校は開成高校を出ています。この開成高校の絆を大切にしているようで、大臣に任命する方でも開成のOBが目立ちますね。
岸田総理はその後内閣府特命担当大臣、外務大臣、防衛大臣、自民党国会対策委員長、自由民主党政務調査会長などを歴任し、今回内閣総理大臣となりました。
- 1957年7月29日生まれの64歳。
- 開成高校、早稲田大学法学部卒業。
- 前職は日本長期信用銀行行員。
- 現在は衆議院議員・自由民主党総裁・内閣総理大臣
気になる内閣総理大臣の年収は⁉
そんな岸田総理の生い立ちを見てきましたが、これだけ凄い経歴を持つ人がなった内閣総理大臣のお給料気になりますよね?
政治家のお給料は法律で定められていて、俸給月額、地域手当、ボーナスを合わせた金額が年収になります。内閣総理大臣の場合は全て合わせて約4049万円だそうです。
国税庁によると日本人の平均給与は461万円だそうですので、羨ましい金額ですがあれだけの重責を抱えた仕事なので総理大臣側からしたらそのくらい欲しいですよね。ちなみに副大臣は2833万円、国務大臣は2953万円だそうです。
今回総裁選で内閣総理大臣の座を競い合った河野太郎さんの情報はコチラ↓
岸田文雄愛用の腕時計はあの人とお揃い⁉
岸田総理の腕時計を見てみますと、政治家さん達が良くつけている国産時計「SEIKO」。 その中でも人気の「 アストロン 2014 リミテッド SBXB001」のようです。
このアストロンシリーズは世界初のGPSソーラーウォッチで、太陽光充電機能に加えGPSを使い世界中のどこにいても時差を修正出来るハイテク機能がついています。外交などもする岸田総理にはうってつけの時計ですね。
実はこの時計安倍元首相もつけていて、安倍元首相の訪米に岸田総理(当時は外務大臣)が同行した際に同じ時計に気付いた岸田総理が安倍元首相に「一緒の時計ですね」と話しかけたこともあるようです。
ちなみに気になるお値段はいくらかというと、アストロンの国内での希望小売価格は18万円~30万円で岸田総理が着けているのは7000本限定モデルの一級品ですので30万前後はするのではないでしょうか。
見てると欲しくなりますね、私にはGPS機能とか使いこなせないでしょうけど(笑)
岸田文雄の車はやっぱりマツダ⁉
岸田総理くらいになると高級車に乗っているのでは?と思いますが残念ながら乗ってる車の情報は調べてもわかりませんでした。
ただ愛妻家で知られる岸田総理の愛妻・裕子さんは元マツダの役員秘書をしていたそうです。もしかしたら岸田総理はマツダの車に乗っているかもしれません。
ちなみに二人の出会いは、父・岸田文武さんの秘書として企業周りでマツダを訪れた際に岸田総理が裕子さんに「一目惚れ」して、お見合いの場が設けられたようです。
総裁選のライバル「高市早苗前総務相」の愛車はスープラ⁉
ちなみに自民党総裁選に出馬していた高市早苗前総務相は大の車好きで、愛車はトヨタの「スープラ(A70型)」に22年間乗っていたようです。お値段は購入当時430万円だったそうです。
今は残念ながら視力の低下で運転が出来なくなりスープラを手放してしまったようです。それでも、廃車となったスープラに会いに預けている自動車整備工場に足を運ぶこともあるようです。
四半世紀の付合い!岸田文雄こだわりのオーダースーツ‼
普段スーツを着る機会の多い人は、岸田総理のスーツも気になりますよね。日本の代表ともなる人のスーツは一体どんなスーツなのか調べてみました。
調べてみるとやっぱりオーダーメイドでした。岸田総理の生まれは東京都渋谷区ですが、総理の父・岸田文武さんの出身が広島で、幼少期は夏休みなどは広島によく行っていたそうです。そんなゆかりの地・広島にある洋服店でスーツを作っているようです。
広島市の中心部にある「三宅洋服店」で岸田総理は四半世紀に渡り、スーツをオーダーメイドで作っています。
自民党総裁選の時も三宅洋服店のスーツだったようで、投開票中継を見守っていた三宅洋服店の店主・三宅敏文さんも「ほぼ間違いなくうちの服だ。」とコメントしています。
8月半ばに三宅洋服店を訪れた岸田総理は急ぎでスーツをオーダーメイドで新調しています。通常はオーダーメイドでスーツを作ると4~5週間かかるそうですが、総裁選の関係で着るんだなと直感した三宅敏文さんはわずか3週間で仕立てています。
ちなみに三宅洋服店は創業94年の老舗で、職人さんを2人抱えハンドメイドオーダーで紳士服を作っています。お値段は35000円~作っているそうです。ハンドメイドオーダースーツってもっと高いと思っていました。意外とお手頃価格ですね。
岸田文雄の顔「メガネ」はどこのブランド⁉
岸田総理といえばメガネ!という印象が強いですが、若い頃はメガネが似合わないと思っていたようで、あまり掛けることが無かったそうです。そんな岸田総理も今ではメガネを掛けていないと物足りないと感じるほど愛着があるようです。
実は岸田総理は2015年に政界部門「第28回日本メガネベストドレッサー賞」を受賞しています。つまりIOFT国際メガネ展で政界部門のメガネが最も似合う人に選ばれているのです。
ちなみに2015年の他の受賞者は芸能人(女性)部門で桐谷美玲さんやサングラス部門で中村アンさんが受賞しています。
https://youtu.be/ZfDor1ftiio?t=1779
岸田総理はメガネに対するこだわりも強く、フレームが縦長だと柔らかい印象になり、横長だときつい印象を与えるそうなので縦長のフレームにこだわっているようです。
岸田総理はメガネを渋谷のイワキ眼鏡で購入しているようで、既に10本近くは持っているとのことです。そんなに持っていて使い分けられるのが凄いですよね。
セレブ御用達のメガネ「リンドバーグ」!
岸田総理のメガネは世界中のセレブから愛されるデンマークのブランド「リンドバーグ」だそうです。
リンドバーグのメガネはネジを使わない画期的なメガネフレームで超軽量が特徴です。また、チタンを加工した驚くほど軽いフレーム「エアチタニウム」を使っていて、使用時の疲れも無くスマートな見た目もセレブ達に人気の秘密です。
ちなみにお値段は正規店で5万円代~20万円代まであります。メガネでこの価格・・・高い気もしますが岸田総理が言うように良いメガネは顔に馴染むのではないでしょうか。
気合いを入れる勝負ネクタイ⁉
岸田総理の勝負ネクタイはファンである広島カープのチームカラーである赤色!自民党総裁選の前に記者団のインタビューで「決選にふさわしいネクタイはどれか、いろいろ悩む選ぶ中でこれを締めた。」と語っています。
実はこのネクタイは岸田総理の奥さんである裕子さんからのプレゼントだそうです。愛妻家で有名な岸田総理らしい微笑ましいエピソードですね。
その後の会見では青色のネクタイをしていたこともあるので、必ずしも赤色ではいけないというようなこだわりがある訳ではないようです。
まとめ
- 腕時計は安倍元首相とお揃いのSEIKO「アストロン」でした!
- スーツはこだわりの「三宅洋服店」のハンドメイドオーダースーツでした!
- メガネはセレブ御用達「リンドバーグ」のメガネでした!
- ネクタイは勝負の時は「赤」で気合を入れていました!
今回、内閣総理大臣になった岸田総理は身だしなみにも気を使い上質な物を愛用していて、所々に岸田総理ならではのこだわりが見えました。そんな岸田総理に今後の日本を良くしてくれるように期待したいですね。